[本]電車男

いつも行く本屋でいつも平積みにされている、謎のタイトルの本「電車男」
最近よく目にするなあ程度にしか思ってなかったんだけど、テレビで特集されてて面白そうだから買ってみました。
最初は「ネットの掲示板に書き込まれた純愛物語」とかって聞いていたので、はあ?なんじゃそりゃ。
掲示板で恋愛小説ぅ?としか思ってなかったんだよね。
でも立ち読みしたら、なんとなく面白い。
小説じゃなくて普通の書き込みじゃん。

で、読み進めているうちに、不覚にも(失礼)うるっと来ちゃいました。
読みながらも「これって、ほんとかな?」って思ったけど、嘘だろうとホントだろうと、面白かったらいいじゃん、みたいなね(笑)
作り話でも、ちょっとでも心に響くモノがあればいいじゃんとも思った。
この電車男の朴訥とした感じとか、結構萌えたよ。

アキバ系オタクとお洒落なお姉さんとの恋愛という、あり得ないシチュエーション…がどうのこうのって、私が見たテレビでは言ってたんだけど、あり得なくはないと思うんだよな〜。
よっぽど、あっちの世界に行って帰ってきてないオタクじゃなければね(笑)

しかし、なんだか読んでて「気になる相手に告る」までのドキドキ感とかピュアな気持ちとか思い出したよ。
1日中寝ても醒めても相手のことを考えているときの、あの感じ、とかね。
私は、元々の書き込み読んでなくて本で読んだからそう思うのかな。

電車男
中野 独人

新潮社
2004-10-22
売り上げランキング 7

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[本]生きながら火に焼かれて

今日本屋で見つけて、所持金が足りなかったので今度買おうと思って覚え書き。

この表紙の仮面を付けた女性の写真を見たことある人も多いと思うけど、テレビや新聞で時々取り上げられている「名誉の殺人」の犠牲者の手記。
「名誉の殺人」というのは、世界のある国に慣習として今もまだある、女性が結婚前に男性と関係を持ったりした場合に、それを家族の恥と見なし、家族の手によってその女性を殺すという事。
今でも世界で6000人もの少女がその犠牲者になっているらしい。
この本の著者は、奇蹟的に生き延びフランスへ亡命したけど、彼女を殺さなければ「家族の名誉」が守られないために、彼女は素顔も出せないし本名も明かせない。

毎日満足にご飯を食べ、暖かな布団で眠ることが出来る日本で暮らす自分には、想像も付かない惨状が世界のどこかで起きているというのも、紛れもない事実なんですよね…。

生きながら火に焼かれて
スアド Souad 松本 百合子

ソニーマガジンズ
2004-04
売り上げランキング 569

おすすめ平均 
まさに現実
世界でおこっている信じられないような現実
一人でも多くの人に。

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[本]壊れるもの

「壊れるもの」読了。
この本は、読みやすい文体で、引きずり込まれるように一気に読める本ですね。

主人公は郊外に念願の一戸建てを買った、大手百貨店に勤める中年男性。
ごくごく普通の、ささやかな幸せの中にいた主人公の日常から始まるこの物語。
一つ歯車が狂ったと思ったら、底なしに狂ってゆく。
最初は見えないぐらい小さな染みだったモノが、いつの間にか消せないぐらい巨大な闇になってしまったというか。
主人公の転落人生を、斜に構えた著者が非常に、冷静に描写しているところも素晴らしい。
普通の日常の隣にある怖さを、非常にすました表情で不気味に書き上げていっている。
日常と隣り合わせの恐怖の方が、派手なホラーよりも怖いんだね。

主人公にとって、段々どこからが夢でどこからが現実か分からなくなる恐怖。
その夢と現実の境目の危うさ。読者さえも騙して、読者さえもこの物語の闇へ引きずり込む。そんな力強さ。

終盤の数十ページは、散りばめられた謎が螺旋状に絡み合い集約してきて、完成間近のパズルのピースが、思ったところにピタピタはまってゆくような小気味よさ。
「こう来るこう来る。来たー!!」っていう、快感と不気味さ。
読み終えたのが夜中だったので「もしかして自分の家も……?」と思われるような怖さがあったよ…。

最初は主人公が中年男性という、自分とはあまりに違う境遇で、「共感できないなあ」と思いながら読んでいたんだけど、最後は胸がバクバクしてました。
この物語の中に引きずり込まれたい人は是非。

壊れるもの
福沢 徹三

発売日 2004/07
売り上げランキング 7,114

おすすめ平均
鷲掴みにされた
リアルな恐怖が迫ってくる傑作でした

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[本]いま、会いにゆきます

今、次に読みたいと思ってる本はコレ。

「いま、会いにゆきます」

「恋愛写真」の著者、市川 拓司氏の恋愛小説。
亡くなった妻が生きた姿で現れる…という本らしいんだけど、めちゃくちゃ泣けるらしいのです。
この本新聞広告で知りましたが、新聞広告でいいなと思った本でハズレはないので、読んでみたいと思います。
映画化もされた(される?)らしいですね。

いま、会いにゆきます
市川 拓司

発売日 2003/03
売り上げランキング 75

おすすめ平均
生きる意味につながる名作
それでも、澪がうらやましい。
彼女の愛に涙します

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TM NETWORK 『ETERNAL NETWORK』発売 −DVD付メモリアルBOOK−

予約限定本TM NETWORK 『ETERNAL NETWORK』 −DVD付メモリアルBOOK−が届きました〜。
本思ったより小さい。4001ぐらいの大きいのを想像してたのに。
DVDは30分ぐらいだったかな。

以下ネタバレ。

昔ログオンの時、日テレで放送されたような、内容かと思ってたんだけど、映像集って感じですね。
ツアーは全部、1曲目TIME TOからだったんだねぇ。
自分が行ったところのツアー映像はやっぱり面白かったかな。
でもさー、ああいうライブって、最初にステージに出ていくのって自分たちでタイミング測ってるのかと思ったら「八小節まえで〜す」とか音頭をとる人がいたんだねぇ。
あとGREEN DAYSの歌詞がちょこっと映ってたのがよかった(笑)

で、本の方ですが、本の方はいいね!
懐かしい写真満載だよ!
EXPOのやつなんか、ウツとてっちゃん別人だよ。
木根ちゃんは変わってないけどね。
てっちゃんは昔はただ「カッコイイ!」としか思ってなかったけど、今見ると、すごい野心家丸出しな眼光の鋭さです。
芸能界はコレぐらいはっつくないと生き残れない所なのでしょうか。
兎に角、本の方はいい。
DVDはやっぱりオマケだね。

でもこれ、幾らしたんだっけ?と聞き返したくなるなあ。
4000円ぐらいでいいんじゃない?だめ?

関連サイト
http://www.musicnet.co.jp/close_up/tmnetwork/

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